doshirote’s blog

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【投資研究_5回目】チャートの基礎_1

どうもー投資ロウトです!

目的

高配当株や長期投資など株式投資は様々な手法があると思いますが、苦労して企業分析を行った後は、いつ株を購入すれば良いのか分からず悩んだりされる方も多いと思います。


今回の記事を見て頂くことで、どのタイミングで買って行ったほうがいいかなどの判断に使えるチャートについて理解を深めることができます。
※複数の記事に分割していく予定です。

チャートの基礎

テクニカル分析とは?

そもそも株式投資を行うにあたって、分析しなければいけないのは、「ファンダメンタルズ分析」、「テクニカル分析」があります。今回はその中の一つである「テクニカル分析」の中にあるチャートというものを分析することで、適切なタイミングで投資をすることができるようになります。

なぜチャートを見なければいけないのか?

長期で投資運用を行いたい場合、ファンダメンタルズ分析と言われる決算書などの情報などを読み漁り、将来どうなっていくのかを判断して投資をする必要があります。


ただ自分たちのような個人投資家と職業として行っている投資家では、分析にかけられる時間が大きく異なってきます。プロの投資家だと一日中投資の分析に時間がかけられるのに対し、自分たちは普段は別の仕事を行い、空いた時間でファンダメンタルズ分析を行う必要があります。


その為、そういった情報量などの差を少しでも埋めるために、チャートなどのテクニカル分析を行うことで埋めていこう!というのが主旨となります。


またチャート自身は必ずしも会社の業績と一緒に動かないこともあり、短期トレードの人が儲けるために、チャートが乱高下することは多々あります。


株主優待のように、その会社を保有している方が、個人投資家ばかりで優待目的がほとんどであれば、売買する量も少なく株価はほぼ動かないことがほとんどですが、日経225のような超有名大型企業であれば、毎日かなりの量の取引が行われることがあります。

プロの投資家は買いを行うのも一苦労

自分たちのような個人投資家レベルであれば、保有している金額や株の量も少なく、100株〜数百株前後買えれば運用できることがほとんどだと思います。
※100株で10万〜50万円前後なので


ただプロの投資家だと億単位などや動かす金額も多いので、株を一日で購入するという訳ではなく、日付を跨いで地道に数ヶ月かけて買っていくこともザラにあるそうです。


なのでプロであればあるほど、短期分析を行うスキルが必要とされることがほとんどという訳です。

チャート用語


ローソク足・・・決まった期間における株価の動きを表したもの

トヨタ自動車ローソク足


移動平均線・・・株価の大まかな方向性を表したもの
ローソク足の近くで伸びている線のこと

トヨタ自動車_移動平均線

・売買高・・・一定期間で売買された株の総量

売買高1

ローソク足について

ローソク足について


こちらの画像がローソク足を拡大したものになります。

画像で重要な位置は以下です。

【図の項目】
①線の上
②棒の上
③棒の下
④線の下


どこの位置のことかよって、その日の株価の価格がどのようにして動いていたかを表すようになります。

緑色のローソク足だった場合は、
【図の項目】
①高値
終値
始値
④安値
※上記の位置の項目と関連


逆に赤色のローソク足だった場合は、
【図の項目】
①高値
始値
終値
④安値
※上記の位置の項目と関連
※緑と比べて②と③が逆になっています


【用語解説】
高値(たかね)・・・ある区間で一番高くなった株価
終値(おわりね)・・・ある区間で一番最後になった株価
始値(はじめね)・・・ある区間の開始時の株価
安値(やすね)・・・ある区間で一番安くなった株価


緑と赤のローソク足の大きな違いは、緑のローソク足始値よりも終値が高く終わったことを示しています。逆に赤のローソク足始値よりも終値が安く終わったことを示しています。

まとめ

チャートの分野を研究して発信し、もっとyoutube視聴者の方に有益な情報が発信できるように邁進していきたいと思います。ご精読ありがとうございました。