doshirote’s blog

youtubeでの投資情報の補足や投資情報を発信

【金融研究_1回目_1】金融業界の仕組みを研究

どうもー投資ロウトです!

学習の目的

現在youtube視聴者向けに秘密プロジェクト1(アプリ制作)を進めていますが、秘密プロジェクト2も少しずつ進めていく必要があるため、研究していきます。

金融業界で起きていること

金融業界が不況なのはなぜ?

金融業界の収益はどんどん悪化傾向にあるようです。理由としましては、銀行は一般利用者の預金を元に、預かったそのお金を企業に貸し出すことで、収益を上げていました。


ただ銀行からの借入を必要としない無借金経営自体が増えて、借金してでもビジネスを運営する企業が減ってしまったので、銀行があまりお金を貸せなくなったというのも原因としてあるようです。


また今はインターネットが普及し、スマホアプリやPCによって簡単な手続きが行え、銀行に対して来店する方に若営業をして、投資商品を売りづらくなっているのも関係していると言われているそうです。


また資金力がある企業が減り、資産運用を行うお客さんが減っているのも影響されているとのことでした。

経営統合が相次ぐ

昔は13行も都市銀行があったそうですが、現在は4大銀行まで減っているとのことです。


それは貸出などを行う利率なども減ってきているというのも影響しているそうですが、銀行同士を合体させてしまった方が経費削減の効果もかなり大きいので、そういった流れがあるようです。

業界などの変革

AIなどが普及し、簡単な業務自体はAIに取って代わられ、日々の業務で無駄なものを削減し、運用コストを抑えるというものが求められています。ただAIではできないような難しい業務ができる人は相変わらず求められているということはありました。



なぜコスト削減ばかり求められているかというと、モノやサービスを売っている訳ではないので、差別化が難しく、儲けにくい構造というのが根底にあるようです。

ノンバンクはキャッシング依存から脱却

色々無茶な貸出金利などが過去に横行したそうですが、年収の1/3を超える金額は貸し出せなくなったり、過払い請求による返還が起こったとしても、それに対応する引当金の用意が求められたりなどの影響で、キャッシングだけではなく、別の収益手段を求められる動きが広がっているそうです。

テレマスティック保険の普及

車にITでデータを収集できるものを設置し、安全に車を走行できているかどうかのデータを監視することで、保険料が安くなったりするかどうかを判断する仕組みとのこと。


ただ走行データなどを含めた個人情報を扱うので、そういったことを適切に監視していかなければいけないということが挙げられていました。

国内のネット証券にメガバンク系が参入

国内の二大証券は、野村ホールディングスと、大和証券系グループだそうですが、メガバンク系も参入しているとのことです。


理由は、融資だけで関わるだけではなく、資産運用面でのニーズに応えて収益を拡大させたいという思いがあるようです。

ATMの共通化

三菱UFJ三井住友銀行は、お互いのATMで手数量が無料で引き出せるように共通化などをはかったようです。


理由としてはネットバンキングの利用の増大によって、そもそもATMを利用する人が減り、ATMを削減する方向で動いているからとのことでした。


ちなみにATMの購入代金は1台300万円かかり、管理費は1台あたり30万円月にかかっているそうです。また全部のATMに年間に2兆円もかかっているというのは衝撃を受けました。

注目なのは?

フィービジネスが注目されているとのことです。


【フィービジネスの種類】
投資信託
・外貨預金
・保険
M&A仲介
シンジケートローン


やはり収益を生み出しやすいのは、何かしらのサービスを提供する方があげやすく、融資だけだと、金利の差位しか競合他社との差別化を生み出せないので、フィービジネスなどで稼ぐ方がいいですよね。

新NISA制度

【大きなポイント】
・一般NISAと積立NISAが一本化されること
→年間で360万円まで投資が非課税でできるようになる


・投資期限が消える
→元々NISAに投資可能期間が設けられていましたが、それが消えるとのことです。それにより期間を気にせず投資ができるということがありました。


・非課税保有期間も消える
→一般NISAでも積立NISAでも5年や20年非課税というものが設けられていましたが、それらが消えたとのことでした。

ことらが設立

メガバンクを中心に、10万円以下の小口送金の手数料を安くするサービスが普及しているとのことでした。

ESGに対する投資が拡大

ESG投資とは、環境や社会、ガバナンスを意識した投資のことになりますが、そういった社会のことを大切にした企業活動をするものに対して、資金が流れていく傾向にあるようです。

まとめ

金融業界もかなり競争が激しく、また少子高齢化もあり、厳しい状態が続いていくんだろうなと感じました。ただそんな中でもAIでは実現するのが難しいような人材が求められているんだと理解し、とても納得しました。ご精読ありがとうございました。