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【投資研究_5回目_fifth】チャートの基礎_5

目的

高配当株や長期投資など株式投資は様々な手法があると思いますが、苦労して企業分析を行った後は、いつ株を購入すれば良いのか分からず悩んだりされる方も多いと思います。


今回の記事を見て頂くことで、どのタイミングで買って行ったほうがいいかなどの判断に使えるチャートについて理解を深めることができます。
※複数の記事に分割していく予定です。

チャートの基礎(前回の続き)

移動平均線での売買のタイミング

移動平均線の向きで判断する場合は、以下のグランビルの法則で③であれば、移動平均線が上向きでかつ移動平均線を上回っているので購入のタイミングとすることができます。

グランビルの法則

またこれは検証できているわけではないですが、ある著者だと株価は上昇よりも下落の方が早く値動きをするということがあるらしく、移動平均線を割ってしまったら、売却した方がいいという考え方もあるようです。

チャートのローソク足について

チャートには日、週や月のチャートがありますが、月だと細かい金額の流れが追えないので、個人投資家は日か週を追う方がいいとのことでした。


理想的には日のチャートを追うのがいいとのことですが、理論通りにいかない嘘の動きなどもすることから日々チャートを追わないといけないという点がデメリットであるようです。そういう意味ではうちのチャンネルは基本的に長期投資を目指す方向性ではあるので、週チャートを追うので十分だと思いました。


太陽線のような一気に株価が上昇する流れだと、株のポジションを取るタイミングを失ってしまうかもしれませんが、ファンダメンタルズ分析投資家は、チャートの流れだけではない武器もあるので、その辺はカバーできるかなとも思います。

太陽線

持ち合いトレンドについて

・持ち合いについて

ボックストレンド


ボックストレンドでは高値のラインから飛び越えた時に一気に株価が上昇しやすいというポイントがある。


・三角持ち合いについて

三角持ち合いトレンド


三角持ち合いトレンドも同様にラインから飛び越えた時に、その方向に伸びやすいという可能性がある

テクニカル分析のデメリット

・上記のトレンドのように株価がずっと動かないような動きの小さいチャートであると、買いと売却の繰り返すことによって、小さな損失を繰り返してしまうという可能性があります。


テクニカル分析では、長期的に株価の方向性が見えない可能性があるので、大きな株価の変動により大きな損失を生む可能性もある。

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の違い

・時間をかける対象が違う
テクニカル分析であれば、チャートなどをずっと追って売買を繰り返すことに時間を割く。
→ファンダメンタルズ分析では、チャートの細かい株の流れをおわず、企業分析に時間を割く。


不労所得を得るという目的であれば、ファンダメンタルズ分析でないと、ずっとお金が入り続けるということになりません。ファンダメンタルズ分析であれば明確に配当が安定してもらえるようになるので、金融資産を築くという意味では長期投資が目的であるファンダメンタルズ分析が有利です。


一攫千金のように、短期で集中的にお金を稼ぎたいという方はテクニカル分析の方が有利と思われます。レバレッジを効かして売買を行ったりもできたりするので、リスクも大きい分巨額の資産を得ることも可能です。ファンダメンタルズ分析をして、テンバガーという株価が10倍になる企業を探す手法もありますが、株価は皆が適正価格を入れて価格が決定するため、狙ってテンバガーは追えるものではないと思います。

まとめ

チャートの分野を研究して発信し、もっとyoutube視聴者の方に有益な情報が発信できるように邁進していきたいと思います。ご精読ありがとうございました。