doshirote’s blog

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【投資研究_5回目_third】チャートの基礎_3

目的

高配当株や長期投資など株式投資は様々な手法があると思いますが、苦労して企業分析を行った後は、いつ株を購入すれば良いのか分からず悩んだりされる方も多いと思います。


今回の記事を見て頂くことで、どのタイミングで買って行ったほうがいいかなどの判断に使えるチャートについて理解を深めることができます。
※複数の記事に分割していく予定です。

チャートの基礎(前回の続き)

売りのタイミングについて(テクニカル分析)


(ポイント)
・株価が下落していきそうな可能性がある場合に、売り抜けること。
・可能な限り高値で販売すること


※長期投資家であれば、あまりこちらのテクニックは使用することが少ないと思います。ウォーレンバフェットさんであれば、PERが40倍になれば売却していいというルールはあります。(あくまで技術の紹介です)


(売る時のタイミング例)
移動平均を割り込んだタイミング

移動平均を割り込んだ


②①の後反発し、再度下がったタイミング

反発後再度下がったタイミング


③下落中に大陰線という赤色の長いものが出ると、急激に株価が下がる可能性あり

下落中の大陰線

④株価が上昇中に売りが大きく入り、これ以上中々上がることは難しい可能性がある局面

長い上髭

損切りをするタイミング

(損切りをする例)
移動平均線を割る時

移動平均線を下回った時

②直近の安値を下回ったタイミング

直近の安値


(損切りについて)
テクニカル分析損切りをすると、何がいいかというと、長期投資家がファンダメンタルズ分析をする際に、本業でない人はリアルタイムで取引をすることができず、決算書分析を読むことができるタイミングの速さがプロに勝つことができないという点にあり、そのため株価が下落するタイミングで売り抜けることが難しいという点が言われています。


この意見は確かにそれはその方が正しいのですが、それをするためには株価のチャートにずっと張り付いて見ていないといけないという点がデメリットであると思っています。ファンダメンタルズ分析で長期投資家の良さは、ずっと張り付いて株を監視しないでいても、正しい価格で株を購入することで2年や3年以上の長いスパンでプラスになることができるというのが強みだと思っています。


またチャート自体はランダムウォークというように、どのように動くかわからないというのもあり、損切りが必ずしも成功するわけではなく、確率的に正しい可能性が高いので、何度も繰り返して取引をするうちに、トータルとして利益を得ることができるという点ではテクニカル分析が正しいと思います。


まとめ

チャートの分野を研究して発信し、もっとyoutube視聴者の方に有益な情報が発信できるように邁進していきたいと思います。ご精読ありがとうございました。