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【投資研究_5回目_second】チャートの基礎_2

目的

高配当株や長期投資など株式投資は様々な手法があると思いますが、苦労して企業分析を行った後は、いつ株を購入すれば良いのか分からず悩んだりされる方も多いと思います。


今回の記事を見て頂くことで、どのタイミングで買って行ったほうがいいかなどの判断に使えるチャートについて理解を深めることができます。
※複数の記事に分割していく予定です。

チャートの基礎(前回の続き)

トレンドとは

株価は上昇したり下落したりしますが、どっちの方向に続いていくか続いていくことがあります。またその傾向はしばらく続くことがあるので、上昇トレンドの時に株を保有したらいいと言われています。


下記は上昇トレンドの例です。

上昇トレンドの例


買った方がいいおすすめなトレンドは以下です。

買うおすすめのポイント


【用語】
移動平均線・・・ある一定の期間で株価(終値)の平均値を繋いだ折れ線グラフのこと
トレンド・・・幾らかの期間株価が向かっていく方向性が続いていくこと

トレンドで移動平均線を使うのはなぜ?

上昇トレンドを追う際に、株価が下落したり上昇したりなどのローソク足を細かく追っていても全体の流れを追うことができないため、移動平均線という数日間などの平均の金額を表すものを使い、その移動平均線の値が右肩上がりで上昇しているのが見えると、全体的な株価の流れが上昇傾向にあると言えます。

上昇トレンドや下降トレンドで売買をしても良いか?

自分のyoutubeチャンネルでは基本的に長期保有をする銘柄を推しています。
※短期売買向けの動画も一部作っているので、全てではないです。


そのため、買うかどうかのタイミングでは、テクニカル分析を使うのですが、売却の際は慎重に考えて頂きたいと思っています。理由としてはウォーレンバフェットさんのような投資手法を高配当株で目指す場合、基本的には売却をするという選択肢はあまり有効ではないからです。



ウォーレンバフェットさんがなぜ大金持ちになったかというと、ざっくりいうと株価が複利で増えていくような経営方針である企業に投資を行ったからということが言えます。どういうことかと言いますと、株価が利益を得た際に会社が取れるのは、企業に資金を貯めておく(内部留保)か、自社株を購入して世の中に流通する株の量を減らすか、配当として投資家に分配をする3つが主に取られる行動になります。


ウォーレンバフェットさんは配当金としてばら撒くものを嫌っており、理由としては配当金として資金をもらう際は、税率が20.315%かかった上でその差額分を受け取るようになっており、もし内部留保や自社株買いを買うと、税率がかからずに企業もしくは株主に還元されるので、税金がかからずにずっと再投資されるという考え方からきています。


なので長期保有を前提としている高配当株投資家であれば、下降トレンドの時に利確や損切りをするのではなく、逆に買い増しをするタイミングを探るのが適切というふうになります。


下降トレンドで買うおすすめのポイントは?

・底値買い・・・移動平均線から大きく離れて下落した場合。

・底値から反発して、さらに下落して反発した場合、そこが底値になる可能性を秘めています。

下降トレンド


・太陽線・・・緑色のローソク足で、下落している時に胴が長い線があると、株価下落が終了する可能性を秘めている

太陽線


・長い下ひげ・・・始値からかなり下落したにも関わらず持ち直して、始値よりも終値の方が高いので、下落局面が終わる可能性がある

長い下ひげ

まとめ

チャートの分野を研究して発信し、もっとyoutube視聴者の方に有益な情報が発信できるように邁進していきたいと思います。ご精読ありがとうございました。