doshirote’s blog

youtubeでの投資情報の補足や投資情報を発信

【主要銀行倒産】今後の立ち回りはどうすればいいの!?

どうもー投資ロウトです!

最近シリコンバレー銀行が倒産など目立ち、投資家として今後どうしていけばいいのかという事で、悩んでいる方も多いと思います。


そんな中で今回はyoutube動画で優待・高配当株について解説していっているので、その辺りの投資家の為に、解説記事を用意させて頂きました。

まず何が起きたの?

米SVBファイナンシャル・グループ傘下のシリコンバレー銀行が経営破綻を起こしたという事で、資産規模は全米16位で、リーマンショック以来の大きな経営破綻になっています。


またアメリカの銀行の破綻では2008年に起きた貯蓄金融機関の破綻に次ぐ2番目の規模で、それだけ日本への影響が大きいことも予見されます。

投資家としてどのように対処すべきなのか?

まず投資家の種類によって対処方法が違いますので、各投資家によっての解説させて頂きます。

株主優待の投資家

まずは株主優待の投資家からです。こちらの投資家は株高が起きれば嬉しい!でも基本ずっと持ち続けて優待を貰う投資家になりますので、基本的にはあまりに不味い限りは売却せずに耐え凌ぐというのが基本方針になります。


理由としましては、株式投資家にとって株価が何かしらの原因で値下がりしてしまった際に、売却して損をし2度と投資の世界に帰ってこなくなるというのが、一番の不味いことになります。なので株価が下がったとしても持ち堪えて、株価がまた復活するまで持ち堪えるというのが大切になります。


また一般的に株価が下落したとしても2〜3年位では元の水準まで復帰することが多いとも言われているので、仮に大きく株価が下がったとしても2025年・26年あたりまで耐え切るというのが大切になります。


ただ問題なのはどんな局面でも持ち堪えたらいいかというとそういう訳ではなく、売却をする選択肢を考える必要はあります。売却するかどうかの判定基準としては、株主優待ホルダーの方は安全性に問題がある場合には売却を検討しておいた方がいいと思います。


以下参考例になります。
自己資本比率が30%を下回ってしまった(銀行などは除外)
流動比率が100%を下回った。
・固定比率 or 固定長期適合比率が100%を超えてしまった。
キャッシュフローの流れが長期的に良くない。
・業績悪化により、優待が廃止になってしまった。
・継続前提に重要事象が出ている。

高配当株の投資家

高配当株の投資家でも投資スタイルはかなり分かれていると言えますが、ざっくり上げると現金 or 債権も含めたポートフォリオを組んでいる投資家とそうではない投資家ということになります。


特に安全資産(債券・現金)を入れたポートフォリオではない場合は、株主優待と同じようにここが耐えうる正念場です。自分のyoutubeチャンネルの投資家であれば、現在の株式資産はポートフォリオを組むことにより、リスク分散をして頂いているはずです。その保有資産でできることとすると、リバランスを行うくらいです。リバランスとは資産の配分を見直すことになります。


株価下落によって持っている資産の割合が大きく変化すると思いますので、通信業界や電気業界といった資産が偏ってしまわないようにリバランスして調整をして頂ければなと思います。


また高配当株投資家にとって今がチャンスというのはあります。株価が下がっているときは絶好の買い場になります。その為株価が下がったときに買いたい銘柄を一気に購入するというのはとても有効的になります。


また今後は債券や現金を入れたポートフォリオを組んでいる方は、株価が下落していく際に、株価が減って現金資産の割合が増えていくと思いますので、現金から株式資産に変更するチャンスとも言えると思います。高配当株投資家と通常投資家はほとんど同じような運用にはなるので、このような対処法でリスクを極限まで抑えていきましょう。


ただ優待の解説と同じように以下のような場合は、売却を検討する必要はあります。


以下参考例になります。
自己資本比率が30%を下回ってしまった(銀行などは除外)
流動比率が100%を下回った。
・固定比率 or 固定長期適合比率が100%を超えてしまった。
キャッシュフローの流れが長期的に良くない。
・売上高がかなり下落して怪しい。
・継続前提に重要事象が出ている。

損切りについて

株を売却したいという時については、長期投資家ではどのように売却して行けばいいかについて解説していますので、次の動画を確認してみてください!

youtu.be

株価が下落した時になぜ追加で購入すべきかについて

株価が低迷している時はよく今が買い時というのはよく聞きます。これは世界一の株式投資家であるウォーレンバフェットさんから話は来ているという内容になります。


今回のように銀行倒産が起こった場合、会社が原因で株価が低迷しているわけではないので、会社がいい企業なのであれば将来的にほぼ必ず株価が持ち直すようになります。そうすると少しでも安く株を購入できる機会が与えられるようになるので、投資のパフォーマンスを上げることができるようになります!

まとめ

今からどれほどの景気低迷が起きるかは怪しいかもしれません。ただそういった中でも安定的に投資家として生き残り、資金を稼ぐチャンスとして活かしていくことがとても大切になります。


ご精読ありがとうございました。良ければ自分のチャンネルに遊びに来てください!
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