doshirote’s blog

youtubeでの投資情報の補足や投資情報を発信

【動画の補足資料_2】企業紹介動画で頻出する用語について解説

どうもー投資ロウトです。

ありがたい事に徐々にチャンネル登録者が増えていっています。
そんな中株式投資の初心者の方も当然多くいらっしゃると思いますので、頻出する投資用語について、苦でなく理解できるようにこちらの解説記事を作りました。

.なぜ専門用語を使うのか?

【基本方針】
・基本的には専門用語が0になるように目指している。
・ただ全て0にしようとすると解説が長くなり、動画が無駄に長くなり過ぎてしまう危険性がある
・一般的な投資家が理解できる投資用語のみを使うように意識する


という上記の方針があるのですが、それでも初心者の方が理解しづらくて辛いのではないか思い、頻出する投資用語について解説記事を作りました。

用語解説【安全性】

流動比率・・・1年以内に換金しやすい資産から1年以内に支払う予定の費用等を割ったもの
→こちらから分かるのは、1年という短期の間隔にて企業が支払いを行う能力を有しているかどうかをチェックしている


・固定比率・固定長期適合比率・・・長期的な資産から、持っている純資産もしくは、純資産と長期的な負債を割ったもの。
→こちらから分かるのは、流動比率と違って、長期間で会社が経営を続けていけるのかどうかを表したもの。固定長期適合比率より、固定費率の方がより安全です。
※一旦はこれ位の簡単な理解で大丈夫です。


キャッシュフロー(お金まわり)・・・営業CF, 投資CF, 財務CFなど色々出てきますが、会社で上手くお金がやりくりできているかの資金の移動を表したもの
→こちらから分かるのは、黒字倒産などといった事が起きないように、きちんとキャッシュなどを持っていて、それが綺麗に回っているかどうかを表していて、ここは少し難しい分野なので、詳細説明は別途記事を検討します。
※CFはキャッシュフローの略

用語解説【収益性】

・営業利益率・・・会社で製造費用や、総務や営業などの経費を引いた企業の利益の割合を示したもの
→こちらから分かるのは、企業のビジネス自体の優位性の高さなどが分かります。


・経常利益率・・・こちらは営業利益率から、銀行から借りた資金の利子などを引いたより細かい利益率の事
→こちらを普段使うことが少ないですが、金融系の銀行などのような会社は、利子など含めた費用がより正確な企業強さを測るために使用したりしています。


ROE・・・当期純利益 / 純資産 * 100で表したもので、投資した資金に対してどれくらい稼いでいるのかを表したもの
ROE経営戦略という分野があるほど、重要な指標で自分達が投資した資金に対してどれくらい稼いでくれるのかを表すので、自分が長期投資をするのであればチェックして頂きたい項目です。


・資本回転率・・・売上高/ 負債・純資産の合計で著したもの
→こちらは持っているお金に対して、商品を仕入れてから売るまでのサイクルが持っている資産の割合に応じて、どれだけ販売できているかを表しており、回転数が高ければ高いほど、不良在庫を抱えるリスクが少なく、また販売量が多いので、ROEと組み合わせると、収益力が高いかどうかも含めて確認することができます。

用語解説【成長性】

・売上高・・・会社が得られた販売や提供したサービスの合計。
→こちらでは成長傾向か、現状維持か、シェアが下落しているかを確認することが大切ですが、優待や高配当株であれば最低現状維持以上がないと、株価が下落していってしまうリスクがあります。

まとめ

一旦簡易によく使っている指標をまとめました。これ以外にもたまに別の用語が出てきますが、一旦こちらを抑えて頂くと今以上に動画を楽しんで頂けるのかと思いました。
また今後も役に立つ動画を発信していきますので、応援をお願いします!
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