doshirote’s blog

youtubeでの投資情報の補足や投資情報を発信

【コラム_4】業界毎に注意点が違う?

どうもー投資ロウトです。

今回は株式投資を行う際にあたっての各業界毎に異なる注意点について解説していけたらと思います。
※ただこちらの記事は随時更新していきたいと思います。

なぜ執筆に至ったのか?

自分は現在youtubeチャンネルで優待や高配当株メインに投資情報を発信しております。
※自分の専門分野は通常の株式投資で長期保有投資が得意分野です。

そんな中で優待などを各業界に絞って分析をしていく際に、色々な業界特有の決算書の表れ方などがあるので、そちらについて解説できればなと思い、こちらの記事にしました。

不動産業界

不動産業界では、自己資本比率が30%を下回っていることが往々にしてあるということが特徴としてありますね。やはり不動産会社は不動産を販売するとなった場合に、大きなマンションなどを建設した上で、販売をする必要があります。なので、まず1年前後?かけて不動産を建築しますが、建設して売るまでに時間がかかりようやく営業ができるという訳です。


となるとそれまでの運転資金を補う必要がありますが、マンションを建設するとなっても多額の費用を必要とします。そうなると多額の費用を賄うのが難しいので、銀行から借入を多く行う必要があります。そうすることで、借入が増えるので、自己資本比率が低下しやすいという側面もあります。


他には売上高が安定して増加しやすいという面があります。マンションを分譲で販売するとなった際に、販売価格が高いので仕入れた分と営業マンを増やしていくことで、毎年売上高が20%以上増加している企業が多く存在しております。ただ売上高が増加傾向にありますが、株価の伸びで言うとやはりIT関連事業には勝てないかなと言うのが印象です。

スーパーなどの小売業界

主にこちらはスーパー関連になりますが、流動比率が100%を切っていている企業が多く存在していると言う実情があります。これはなぜかと言いますとスーパー関連の小売業界は生鮮食品を多く扱っており、通常の企業に比べて仕入れてから、現金に変わるまでの速度が早いと言うのもあります。


BtoBのような法人対法人の取引では、一つ毎の会計をすることがなく、まとめて支払い(掛け取引)が多く存在しますが、BtoC(法人と顧客)でかつ販売までの時間が短いものを扱うスーパーなどでは、そんなに現金を保有していなくても売上から支払えばいいという事が多いようですね。

金融業界

次に金融業界では、自己資本比率が一桁台が通常になります。なぜそんな事が起きえるかと言いますと金融業の中で銀行業がありますが、その業務の一環でお客さんの預金を預かるという業務があります。それは会計上負債として計上されるので、自己資本比率が低下しやすいと言う側面もあります。


ただ今現在は銀行だけではなく、楽天やイオンのような金融業も取り扱う多角的企業も自己資本比率が低かったりしますので、注意をしてください。

飲食業界

最近の飲食業界は業績が危うい企業が多数存在します。やはり優待で飲食関連を持てると無料で飲食できるので、とても魅力的ですが注意しなければなりません。ただ今現在は企業の救済ということで、補助金が支給されていて、収益がプラスになっていたりもしますが、飲食業界をチェックする際は、いつも以上に注意をしてください。

まとめ

一旦思い付きで記載しましたが、また追加があれば書いていきたいなと思います。
youtubeで投資情報を発信していますので、良かったら遊びに来てくださいね!
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