doshirote’s blog

youtubeでの投資情報の補足や投資情報を発信

【投資研究4回目】会計の入門

どうもー投資ロウトです!


今回は知り合いの会計事務所の方にご紹介頂いたyoutuberの書いている書籍である会計の入門書籍を読んでの学習アウトプットをしていきたいと思います。

株式会社とはお金と事業家を繋ぐ架け橋である

株式会社はお金を持っている資本家と、事業を持って世の中を良くしたいという風に分かれています。世の中でビジネスをするには、とても大きな資金を集める必要があります。


雇用者に支払う給料や、物を製作するための事業費用。そういった物を準備する必要がありますが、お金をサラリーマンのように稼いで貯めようと思っても、かなり長い歳月を必要とします。しかし逆にお金を持った資本家はお金を使ってさらに利益を得たいという考えを持って、資金を繋ぐための資金を持っていると言えます。


そして私たち投資家は、未来ある事業家が実現したい夢や理想とする社会への実現というものに対して、持っている財産から株式を購入するという形で、資金を渡し、その対価として配当金をもらうというのが、株式会社の仕組みであると言えます。


そして投資家は常日頃から会社を監視できるわけでもなく、株主総会や事業を行う決算書を通して日々の財務状況を確認しますが、何か変なことがないように、コーポレートガバナンスによって、資本家を守る仕組みがあるという風に、自分は捉えています。

なぜ事業家は沢山資金があるにも関わらず、資本家(投資家)から資金調達をする必要があるのか?

私たち社会人は、色々な業界に就いて仕事をされていると思います。そしてそれらの事業はどこの会社もライバルが存在しており、どこの会社も顧客に最良のサービスを提供し、それを元に利益の最大化を図るための取り組みを行なっていきます。


しかしやはりどの業界にもライバルは存在しているので、どこの業界も自分達が生き残りをかけるために、どこのポジションに着くのかを試行錯誤する必要があります。これを「ポジション戦略」と呼ばれます。


このポジション戦略は何かと言いますと、ざっくりいうと他の競合とぶつからない為に、どこの立ち位置で戦うかといったことを指しますが、最終的にはニッチ市場と呼ばれる競合のいない市場で戦うのか、それとも自社の会社の規模の力を活かし、大きな市場で戦うのかといった競争に明け暮れます。


さて議題の答えになりますが、競合他社を出し抜いて戦っていく為には、多額の研究開発費・もしくは広告宣伝費、などなど多額のお金を必要とすることがあり、そのための資金調達の手段として、資本家(投資家)から資金を集める必要があるので、沢山資金があってももっともっと会社がずっと続いていけられるようにする必要があると言えます。

なぜ単式簿記より複式簿記のほうがいいのか?

一般的に家計簿レベルでは単式簿記という100円でパンを買ったというような少ない情報だけで、いいようです。しかし自分達資本家が決算書としてみる財務3表は複式簿記という複数の情報を整理するための仕組みが必要不可欠と言われています。


借りた人 | 貸した人
現金 100円 | サザエさん 100円


上記のように現金を得ただけではなく、貸した人の情報も一緒に書くことで情報量が増えて、資金の流れを追いやすく、そして情報量が増えるというのもとても素晴らしい技術とのことでした。


貸倒損失を入れている企業はリスク管理ができている?

これはまだ研究中ですが、貸し倒れ損失とは取引先の企業が倒産したことを想定し、そのリスクを費用として積み立てることと理解しています。また決算書の中で売上高に対して債権の割合が高い場合に、まだ回収できていない資金が多いと、それが返ってこなかった場合に、資金が回らずに倒産するリスクというのが挙げられます。


ただこれは一概に貸倒損失を計上すれば倒産しないかというとそういう訳でもなく、キャッシュフローという資金の流れが問題なければ、とりあえず資金が回り続けるという事でもあるので、継続前提重要事象に引っかからない限りは問題ないと判断していいかなと思いました。

銀行の返済能力のチェック基準に関して

当期純利益 + 減価償却費 = 返済可能額


とのことです。まぁ減価償却費は目に見えないけれど、実際には発生していない費用なので、それを除いた金額は返済する能力として見られるかもしれませんね。将来的にはリスク管理系の学習もコツコツ続けていきたいと思います。

まとめ

と学習した内容は入門書レベルだったので、真新しいという項目が少なかったのですが、とても面白く勉強になりました。
自分はyoutubeで投資の動画をアップしていっていますが、金融関連のエキスパートを目指しているので、少しずつ成長して視聴者もしくは読者の方と一緒にレベルアップをしていければなと思います。ご精読ありがとうございました。

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