doshirote’s blog

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【投資研究_4回目-third】株式投資の研究(資金調達について)

どうもー投資ロウトです!

今回は株式投資の研究という事で、儲かっている企業の特徴を会計の観点から確認していく研究となります。

資金調達について

会社が運営をするにあたって、銀行から借金をせず安全に事業を回した方がいいのではないか?と思われる投資家の方もいらっしゃると思います。こちらの判断は難しいですが、次の例を見てください。


例)
あるサラリーマンがいるとします。不動産営業が得意で、持ち前の営業力を活かし不動産会社の設立を検討しようとしているとします。毎年100万を貯めて、人材を雇える1000万円位を貯めてから事業を始めようとすると1000万円 / 100万で10年の歳月を必要となります。


ただし先に3年頑張って300万を貯蓄し、1000万の残り700万円を銀行から融資が受けられたりしたらどうでしょうか?自分が始めたかったビジネスを10年ではなく3年間で始めることができ、そして毎年銀行に100万円ずつ返済をしたとしても、同じ100万円を貯めるのか返済するのかの違いで、ビジネスを早く始める事ができます。
※ただし銀行から借り入れることで、利率は発生はします。


そして自分達の投資対象は当然上場企業になりますので、もっともっとビジネス規模も大きく、おそらく少なくても銀行から何億〜何千億単位で借入を行なっていると思います。もしビジネスを行うにあたって、競合他社がいなければ安全に自己資金を貯めてビジネスを行うことができると思いますが、競合他社がいるので、設備を新しくしたりして効率を高め、もっといい品質ともっと低価格の実現を達成していかなければなりません。


なので、無借金の経営をしているのが、凄いのではなく大きな借入を借りつつも経営を安定させ、ビジネスを拡大して競合他社を打ち負かし、どんどん配当や株価を上げていくことができる会社を見つけなければならないというのが自分達投資家の使命になります。

まとめ

一旦第4回界の投資研究は終えたいと思います。どちらかというと経営者寄りの内容の書籍だったので、投資に行かせるかどうかは難しかったのですが、経営者が考えていることが決算書を読んで理解できなければまだまだ修行が足りないんだろうなと思っています。


また株式投資初心者の方に役立つ情報が発信できるように頑張っていきますので、是非チャンネルに遊びに来て頂ければなと思います。ご精読ありがとうございました。

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