doshirote’s blog

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【投資研究_1回目】企業分析の研究

どうもー投資ロウトです。

今回から新しく投資研究をしていきたいと思います。投資は日々コツコツ学ぶものですが、情報や投資銘柄の発信者として成長をしていく必要性に迫られました。

なので他の兼ね合いもあるので徐々にはなりますが、研究をしていきたいと思います。

負ののれんに関して

のれん・・・買収金額から買収した企業の純資産の金額を引いた金額のこと

→M%Aをした際に買収先の資産が、買った時の値段との差額で計上されるもので、実際の会社の価値よりも高く買われていればそれだけ会社にブランドとしての価値があったという事になるとの事です。

負ののれん・・・買収した企業の純資産額より、低い金額で買収した際に発生する

→買収する時に実際の会社の価値より安く買うことができるという事だそうです。

※以下を参照
負ののれんとは?わかりやすく解説!仕訳、税務処理はどうなるの? | M&A・事業承継ならM&A総合研究所

なぜ負ののれんが発生するのか?

→実際の価値よりも安く企業が買えるなら、買収して会社を解散すれば結果として利益が出る事が想定されますが、なぜそんな状態が発生するのでしょうか?次の理由からあるとの事です。

①簿外の債務を抱えている
→連帯保証などによるものです。
金融商品の含み損
③訴訟リスクを抱えている

→などなどとの事でした。M&Aについては研究がまだ全然できていませんが、企業が買収を行った際は、子会社の企業分析を行う必要があるというのは、ウォーレンバフェットさんに関する本でよく言われている事です。ただそこまでの分析は財務3表に載らないので正直投資家としては判断に困るというのが正直な所かなと思いました。連結決算書を読むことは通常しますが、のれんが正しいかどうかなんて判断するのが難しいからです。


→またここで企業の多角化された事業を売却するというのは、中々相互にメリットを生み出す可能性があって面白いなとも思いました。よく製品の価格を抑えるために一気通貫で行う事業も存在しますが、自分の中でまだ一気通貫できないが、他の企業では赤字となって処分したいという事業は存在するはずです。そういったケースの場合は、売却する側と売却される側で双方メリットがあり、事業買収が成立するんだなと改めて納得がいきました。

DCF法とは

DCF法・・・会社が将来生み出す価値をフリーキャッシュフローで推計し、資本コスト(WACC)で割り引いて現在価値(DCF)に換算して会社を評価

※以下を参照
DCF法とは何か?メリットとデメリットについて

→会社の買収を使う際に、算定される方法としてDCF法が挙げられていました。その為、どのように計算するのか知りたいと思い調査しました。フリーキャッシュフローは営業CFから投資CFを引いたものなので、これは恐らく将来的に会社にプラスのキャッシュをもたらす原資の計算。気になるのは、WACCの計算方法ですね。

WACCとは

WACC・・・資金調達をする際のコスト

※以下を参照
WACC(加重平均コスト)とは

→詳しい解説は上記のサイトにお任せしますが、要は株式で発行する際のコスト(配当等の株主が要求する利回り)と、金融機関等からの借入のコストを差し引いた実質の借入コストを計算したものとのことでした。

→先ほどのDCF法でこのWACCを元に算出しますが、実際の計算は以下の計算式で求めることが可能そうです。

※以下を参照
企業価値算定の『DCF法』とは?エクセル計算方法や割引率をわかりやすく解説! | TOKIUM(トキウム) | 経費精算・請求書受領クラウド

→逆に言えばこれが分かっていれば、最低限M&Aをする際に有効かどうかを判断する際に使えそうだなとも思えました。

合併とは

合併・・・2つ以上の法人を1社に統合すること

※以下を参照
企業の合併とはどのような手法?定義・吸収合併と新設合併・買収との違い・メリット・デメリットを徹底解説 | M&A・事業承継ならM&A総合研究所

→合併だけではなく、買収や提携など様々な企業の結びつきがあるんだなと感じました。合併であればお互いが対等での結びつき、買収は完全に相手を子会社にするもの。提携は強い結びつきはないですが、取引先と連携して市場と立ち向かうというような感じとの事です。

→よく最近地方銀行などの生き残りの為に、合併に近しい発表が言われていますが、それだけ金融市場も大変なんだろうなと感じました。金融の取り巻く環境や市場の事をもっと理解しないといけないなとも感じています。

まとめ

と以上で、今回の企業研究を終了したいと思います。やはり決算書分析は財務3表を読むことが最低限必要になりますが、決算の分析方法やそれを取り巻く環境も変化していきます。それに対応していけるように、少しずつ自分をブラッシュアップさせていく必要があるんだなと理解しました。


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